【関市】ラパンアジル − 創業37年の老舗フレンチ │ ほぼ岐阜

関市山王通にある「ラパンアジル」。

大通りから少し入った閑静な住宅街にあります。

シルバニアファミリーの家のような、三角屋根の白くてかわいらしい建物。

横には洋菓子店「プティラパン」が併設されています。

ディナーで5,170円コース

にんじんのムース、シャンパンのゼリー、穴子の燻製。にんじんの甘味とシャンパンの酸味のバランスがいいです。

外がカリカリのフランスパンはおかわりできます。

サーモンのカルパッチョ、鶏肉とピスタチオのテリーヌ、白身魚のエスカベッシュ。クセがなくあっさりめなので食べやすいです。

蟹のスフレ、ホタテのカダイフ、ローストビーフ。前菜が2皿の嬉しいパターン。いろんな食感と味が楽しめます。

コーンスープのパイ包み焼き。クリーミーではなく、コーンの味がはっきりしたスープ。

真鯛、サワラ、あわび、海老。海老のソースは旨みがたっぷり。

メインは3種類から1つ選びます。一人は、和牛ホホ肉の煮込み。よく煮込まれていてホロホロ。定番のソースです。

もう一人は、鴨肉のロースト。オレンジ風味のソース。歯ごたえがしっかりあるタイプ。

クリームブリュレ。バニラの風味が効いています。

イチゴのショートケーキ。スポンジがほどよくしっとりして、クリームも美味しい。さすが、ケーキ屋を併設しているのでレベルが高いです。

印象的だったのは、品数の多さ。

いろんな味を楽しめる少量＆多品目は、コースとして一番うれしいパターンです。

お腹はかなりいっぱいになりましたが、全体的にクドさがないので、胃の不快感はありません。

関市内のフレンチでは一番の老舗で、創業37年とのこと。

長年、地元で愛されてきたお店ということが、よくわかりました。